円周の求め方、円の面積の求め方

1 「円周の求め方の公式が 直径×円周率 になる」理由
 
 円( ○) :○の周りの長さを求めるには
 
 ○ の半径または直径 が分かれば 円周率をかけてあげると
 円周がわかります。
 
 半径 とは 直径の半分です。
 
 つまり 半径×2倍が直径です。
 
 「 直径 × 3.14 = 円周 」
 
 「 円周 ÷ 3.14 = 直径 」
 
 半径を求めてくる問題の場合、直径の半分が半径です
 
 半分 とは 1/2 です。少数に直すと 0.5です。
 
 0.5 は 5/10で 約分すると 1/2です。

「円周率=円周÷直径」と定義されていますので、
 
 円周率は 円の周りの長さ(円周)÷直径なんです。
 
これを変形すると、「円周=直径×円周率」になります。

2 「円の面積の求め方の公式が 半径×半径×円周率になる」理由

・円を時計の12時と6時、1時と7時、2時と8時、3時と9時、4時と10時、5時と11時、を結ぶ線で切ると、12個の小片ができます。
 
 もっともデジタル時計だと 意味が不明です。
 針の時計じゃないとわかりません!!

・12の小片を、互い違いに組み合わせると、元の円の半径を「高さ」に、円周の長さの半分を「底辺」にする「平行四辺形に近い形」ができます。
・ この小片にする作業を無限に繰り返すと、限りなく「平行四辺形」に近づいていきます。

・この平行四辺形の面積(=元の円の面積)は、底辺(=元の円の円周の半分の長さ)×高さ(元の円の半径)です。

・元の円の円周の長さは、直径×円周率ですから、
 
半径+半径)×円周率ですので、底辺の長さは、半径×円周率です。

・よって、円の面積は、半径×半径×円周率となります。
 
複雑そうに思えますが 質問や問題の求めているものが
何か
何を聞こうとしているのか 質問は何かを見極めると 答えが見つけやすいです
 
わかっている情報を 基にして
半径がわかっているならば 直径がわかる
 
円周率は 3.14 ならば
 
半径か直径がわかると 円周はえてきます。
 
円のうちはいいですよ!球になったら・・・
 
サッカーボールの面積を求めれるように
 
勉強しましょう。
 
フットサルのゴールエリア
 
直径が分かれば円周もわかります。
 
苦手だと思ったら(あきらめたら) ENDです。
 
勉強もサッカーも 同じです!!